ショートコント(社長のイス)

chair_highback_syachou.png


タイトル:
社長のイス

場所設定:
スイートの所属している芸能プロダクション

配役:
スイート
芸人として成功を夢見る女の子。まだ幼い感じが残る。
向海
スイートの担当マネージャ。真面目な性格で、スイートを一番理解している人。

場面転換:
1.暗転からスタート
2.演者2人は舞台中央に出ている
3.暗転から明転へ
4.終わりまで、明転

場所設定:
スイートの所属している芸能プロダクション
内海は机に座って仕事をしている。
スイートは内海の横に立っている。


(開演)

スイート:向海さん!
向海  :ん? なに?
スイート:社長って、今日いないの?
向海  :「ぶっち」の事務所のユニットと今度コラボするから、その件で打ち合わせに行くって言って出て行ったな。四谷だからすぐに帰ってくるんじゃない。何か用?
スイート:じゃ、今いないのね。一回社長の席に座ってみたかったんだ。座ってもいいよね!?
向海  :やめろって。見つかったら怒られるぞ!

(向海の言う事を無視して座る)
スイート:ひゃーw。大きな椅子。座り心地いいよね。座っただけで偉くなったみたい。
向海  :相変わらず人の話聞いてないし。社長帰ってきてもしらんぞ。

(社長の真似をする)
スイート:おい、向海くん。スイートが最近売れてないようだが、努力が足りんのじゃないかね。
向海  :ハイハイ。
スイート:ハイは1回でいいんだよキミィ。ハイハイなんて日本語は無いの知ってるよな。たしか、向海君は早稲田大卒だったよな。早稲田じゃ、きちんとした日本語を教えてくれんのかね。
向海  :コラコラ。
スイート:向海くん! すかし漫才のつっこみ稽古はやめたまえ!(素に戻って)あ、今度すかし漫談作ってみよかな。

(社長が出先から帰ってくる。向海は気が付いて挨拶する)
向海  :あ、社長。おかえりなさい。

(スイートは気付いていない)
スイート:そう、ワシがその社長だよ。最近ハゲが酷くてな! ハゲに効く薬はないのかねぇ、まったく! 
向海  :ちょw。やめろって。
スイート:ハゲは急には止められんぞ。ワハハハハwww。

(電話が掛かってきて向海が出る)
向海  :はい、向海です。はい・・・。はい・・・。わかりました。(スイートへ)スイート、ちょっといい?
スイート:なんだい、向海君。
向海  :社長が会議室に来いってさ。

(暗転)





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スイート藤原の体験談(喧嘩仲裁編)

kenka_friends_female.png


タイトル:
喧嘩仲裁編

これは僕が東京で芸人をしていた時の体験談になります。
あれは約15年前の月初めだったと覚えています。
何時ものように、新宿フーの管理人とお酒を飲みかわそうと、エレベーター横の管理小屋を覗こうとした時の事でした。
そこには、ある大手お笑いプロダクションに所属する女性ユニットが、新宿フーの横のエレベーター前のホールに立ってて、何やら険悪な雰囲気になっていました。
その女性ユニットとは面識もあり、何回も話したことがあったので、どうしたのか事情を聴いてみました。


スイート藤原:おはようございます。どうしたの? 何か嫌な顔して2人で立っててさ。何かあったの?
女性ユニット:スイートさん・・・。
スイート藤原:ん? なになに?
女性ユニット:あたし達、解散しようと思うんです。
スイート藤原:は? なんで?
女性ユニット:あたし達喧嘩ばっかして、もう駄目なんです。別々にしようって、話になってて・・・。
スイート藤原:ここまで頑張ってきてさ? なんで? 吉本興行の人も、今からお笑いブームの波来るっていってたぞ。今解散したら、なんにもなんねーだろ!? もう少し辛抱したら、きっと良いことあるって!

(女性ユニット、お互いに顔を合わせて)
女性ユニット:そうだよね。きっとそうだよ。もう1回頑張ってみようよ。
スイート藤原:そおそお、その意気だよ。きっと良い事あるって!


それから暫くたって、女性ユニットのツッコミ担当から電話が掛かってきました。

女性ユニット:〇〇です。今日ネタ作るの手伝って欲しいのですが、お時間ありますか?
スイート藤原:〇〇さんって、どちらの〇〇さんでしたっけ? 「笑劇的」ライブに出演して頂いた方でしたっけ?
女性ユニット:じゃ、いいです。(電話切り)プー、プー、プー。


数日後に、また新宿フーの前で会ったので、電話があった事について尋ねてみました。
「〇〇です。」って言って伝わらなかったのが嫌だったみたいです。
その当時、ライブの運営をしていましたので、沢山の女性芸人さんと面識があり、〇〇さんって名前が思い出せなかったのですね。

〇〇さん、ごめんなさい。

まぁ、そんな〇〇さんでした。
今では彼女らは師匠クラス。テレビ、ラジオ、ライブとも活動されていて、お元気そうですね。


数年後、僕は故郷である岡山に帰郷しました。
お笑いブームが来たのは、その後だったと覚えています。


注)お問合せいただいても、女性ユニットの名前はお知らせできません。予めご了承、お願いいたします。





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ショートコント(貝の口)

asari.png


タイトル:
貝の口

場所設定:
スイートの所属している芸能プロダクション

配役:
スイート
    芸人として成功を夢見る女の子。まだ幼い感じが残る。
向海
    スイートの担当マネージャ。真面目な性格で、スイートを一番理解している人。

場面転換:
1.暗転からスタート
2.向海が一人舞台中央で机に座って仕事をしている
3.暗転から明転へ
4.終わりまで、明転


(開演)

(スイートが小走りに舞台袖より入場して、向海に詰め寄る)
スイート:向海さん。ちょっといいですか?
向海  :あ、おはよう。なんだい?
スイート:あたし見ちゃったんです。向海さんと社長の奥さんが、新宿の歌舞伎町から大久保に抜けるラブホテル街を出た処を歩いていたの。あたしって人がいるのに、どうして!? あたしじゃ駄目なんですか?
向海  :えw? なんの事?
スイート:とぼけてもダメですよ。先週の月曜日の午後13時33分29秒です!
向海  :29秒ってさ、ストップオッチみたいな人だね。
スイート:いいわ。この事は誰にも言いません。あたしって、貝の口ってよく言われるんです。向海さんって、どの種類の貝がお好きですか?
向海  :そうだな。お味噌汁に入ってるシジミがいいかな。
スイート:あはw。何故あたしが貝の口って言われてるかわかります?

※このネタを読んでいるアナタも、何故スイートが貝の口っと言われるか考えてみてください。(故人 ワンフォール西岡代表と、ある大手プロダクションのお笑い部門の教育担当が絶賛したネタの一つです)
(注:スイートの口が貝みたいなルックスをしているわけではありません)

向海  :お喋りじゃないって事?
スイート:うんん、違うの。おだてられて、温められると口がパカ~~って開いちゃう、あたしなの! 何でも聞いちゃってって感じになるの。貝ってお味噌汁の中で口が開いてるでしょ!
向海  :いいじゃん、いいじゃん、そのオチ。この不倫ネタ、キープしとこうよって、違ぁ~~うwww! うちらがいる事務所って何処に位置してるか知ってるよね。
スイート:山手線の新大久保を右に出て、新宿に少し戻った処でしょ。
向海  :そこ、何処よ!
スイート:え? あー・・・!。いっけなーいw。あたしって何時も事務所に来るときは歌舞伎町から来てるから。西部新宿線の横通って、新宿フーの前を抜けて来てるの。
向海  :あのさ、スイートこそ何処歩いて来てるの? あの辺りって、ヤクザの巣窟だぞ。変なポン引きの兄ちゃんに声掛けられても知らんぞ。「ぶっち」の事務所も近いしさ。大体さ、社長の奥さん、ここの事務してるのしってるよね! たまたま事務所出るときに一緒だっただけでしょ?
スイート:そっか、あたしの早とちりだ。いっけない人なんだあたしって! 週刊文春さんと「ぶっち」に電話するとこだった。
向海  :おまw。

(暗転)





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スイート藤原の体験談(講習受講編)

engeki.png


タイトル:
講習受講編

これは僕が東京で芸人に転向する前に、役者を勉強していた時の体験談になります。
ある劇団で不定期に開催している、短期間の養成スクールに申し込んだことがあります。
そこの代表が、ブロードウェイのミュージカルに出演したことがあるベテランの女優だったので興味がありました。
それと、有名なミュージカルのプロデューサーが講師として、合衆国(US)から来日するとの事だったので、興味深々で参加しました。

養成スクールに入って驚いたのが、そこでは日本語が禁止だったことです。
英語のみです。
テキストも英語で書かれていて、講師からの説明も英語。
生徒同士の雑談は禁止されていませんでしたが、それも当然英語のみ可w。

「場違いな場所に来てしまった・・・。」と感じましたが、参加費用もすでに払っていましたし、「なんとかなる! これもお芝居の稽古だ」と自分に言い聞かせました。
会場の雰囲気に圧倒されながらもレッスンは進み、表現力の勉強をする時間になりました。
お題として、

「突然、雨が降ってきました。あなたはびしょ濡れになります。この場でその様子を表現して下さい」

僕の順番の前に数十人のレッスン生徒がいて、彼らは講師の前で表現してみせました。
表現が終わった後に講師から英語で質問を受け、英語で答えていました。
僕はこの時、

「これは何かのドッキリ? ひょっとして、僕をからかってるの? まさかね!? 大がかりな集団コントじゃないだろな!?」

色々な事を考えているうちに僕の番が来ました。
僕は舞台経験もあり、「雨が降った時の表現」も勉強済みだったし、基礎的な演技力は自信があったので、ごく朝飯前のごとく、講師の前で表現して見せました。
表現が終わって、何やら講師が嬉しそうに、大きな声で僕に何か言っていました。
その時の僕は英語力がなかったので何を言っていたのかわからなかったのですが、レッスンを終わって他のレッスン生徒に聞いたところ、講師は、

「あなたに仕事をあげる。是非、わたしの所に来てください」

でも開催している劇団が邪魔をして、僕には伝わらなかったのです。
何故なら僕はそこの劇団員でもないし、飛込で受講しているどこの馬の骨ともわからない人間にすぎなかったからですね。

その夜、そこの劇団の代表から電話がかかってきました。
英語で何か怒鳴っているのです。
英語は喋れない事を日本語で伝えると、声高らかに笑っていました。
代表は、

「何故英語を勉強しないのか? ハリウッドで映画に出たくないのか?」

と聞かれました。
僕はハリウッドには映画俳優として出演したいけど、今は英語は必要ないと答えると代表は、

「そんな事では、ハリウッドでエキストラぐらいしか仕事は貰えないわよ」

と言われました。
僕は返答として、

「エキストラだって英語が出来なきゃ貰えませんよ。エキストラをくださいと、日本語で言って通じますか?」

代表は笑っていました。
それ以来連絡もなく、そこの劇団とは付き合いも切れてしまいました。

もし僕がその時英語が喋れてたら・・・。
今更考えても仕方ないのですが、それは一つの転機だったのかもしれません。

合衆国(US)で何かしたい貴方!
英語力がなくては誰も相手にしてもらえません。
エキストラの仕事すら、貰えません。

芸人は芸が出来て当たり前!
エンターテイナーを目指すなら、まず、英語を勉強してください。

※ 動画を2本YouTube、FC2、ニコニコ動画にアップしています。
今英語のレッスンを受けているDMM英会話で、仲の良い講師(コスタリカ、フィリピン、セルビア)に動画を見せました。
動きはユニークで良いとの事ですが、日本語が理解できない。
次回は英語の字幕を入れたらどうかとの提案を受けました。
ですので、次回は英語字幕を入れたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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ショートコント(勝手)

school_gakkyu_houkai_seifuku.png

タイトル:
勝手

場所設定:
スイートの所属している芸能プロダクション

配役:
スイート
芸人として成功を夢見る女の子。まだ幼い感じが残る。
向海
スイートの担当マネージャ。真面目な性格で、スイートを一番理解している人。

場面転換:
1.暗転からスタート
2.向海が一人舞台中央で机に座って仕事をしている
3.暗転から明転へ
4.終わりまで、明転


(開演)

(スイート、袖より入場)
スイート:おはようございます!
向海  :おはよう。来週の宴会ネタ、考えてきた? スイートの面白いとこバシッと決めようよ。
スイート:ねぇねぇ、聞いてよ。昨日「ぶっち」に呼び出されてさ、たいへんだったんだから。あたしが喋る暇なく弾丸のように・・・。

(咳払いをする)
向海  :おっほん!
スイート:弾丸のように喋ってくるの。「ぶっち」があたしに説教し始めたの。ちゃんちゃら可笑しいわよね! だからあたしね・・・。

(咳払いをする)
向海  :おっほん!
スイート:だからあたしね、逆に「ぶっち」を説教しちゃったのよ。かっこいいでしょ。

(向海が咳払いをしようとするが、先にスイートがクシャミをする)
向海  :お・・・。
スイート:クシュン! あ、ごめんなさい。なんか鼻がムズムズしちゃって、花粉症かな?
向海  :ちょw。人の話聞いてる?
スイート:聞いてるわよ。「ぶっち」に説教しちゃったって話でしょ?。向海さんにも見せたかったわ。
向海  :頭痛くなってきた・・・。営業回り行ってこようかな。

(向海が席を立とうとする)
スイート:ちゃんと人の話聞いてください。向海さんこそ人の話聞いてないでしょ。あたしだって、いい加減怒りますよ。
向海  :今から「ぶっち」のとこへ打ち合わせに行くから、一緒に来るか!
スイート:えw。あの・・・。来週の宴会ネタの話でしたよね。今からネタ合わせ一人でします。だから今日はいいです。
向海  :だーめw。「ぶっち」に説教してもらおw。
スイート:びぇー。

(暗転)





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プロフィール

スイート藤原

Author:スイート藤原
スイート藤原です。
オリジナルのネタ(動画、ショートコント、一人コント、ブログ、告知)をアップしていきます。

以前、新宿フー、Studio twl、THE ホールで「笑劇的」、上野広小路亭で「大江戸線寄席」をプロデュースしていました。

こちらのブログも、時々更新いたします。
気長に見守ってください。

ご要望ありましたら、set.fujiwara@gmail.com までメールください。

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